期間中毎日更新ライブスコアドロータイムテーブル・試合結果
大会アンバサダー潮田玲子 本大会を盛り上げる大会アンバサダーをご紹介します

もっと見る

スマッシュクイーン

YONEX OPEN JAPAN 2014のスマッシュクイーンをご紹介します。

詳細

もっと見る

NEWS

15日(日) 高橋/松友ペア、日本人対決を制して悲願の優勝!リー・チョンウェイ、前人未到の5度目の優勝!

6月15日 男子シングルス決勝

リー・チョンウェイ(マレーシア) 21-14/21-12 フー・ユン(ホンコンチャイナ)

前人未到の5度目の栄冠、王者の実力を見せつける

世界ランキング1位、準決勝で日本のエース田児賢一(NTT東日本)をストレートで下したリー・チョンウェイと世界ランキング15位で32歳とベテランながら今なおホンコンチャイナのシングルス第一人者であるフー・ユンが対戦した。
第1ゲーム、今大会あまり攻撃的なプレーをしていなかったリー・チョンウェイが一転、トップスピードでコート内を駆け回りスマッシュ、プッシュを強打で決めていき、6-1と主導権を握る。一方のフー・ユンはラウンドからのクロススマッシュを武器に反撃するも、流れを変えることができず、結局は21-14でリー・チョンウェイが奪う。

第2ゲーム序盤、お互いに点を取り合う展開になる。フー・ユンがリー・チョンウェイの猛攻を凌ぎ、ミスを誘い10-12とリードを奪い、流れを引き寄せるかと思われたが、「準決勝でヤン・ヨルゲンセン(デンマーク)とのゲームが一番きつかった。今日は体力が落ちていた。」とギアが上がらない。逆にスピードをあげたリー・チョンウェイが連続11ポイントを奪い、21-12で本大会5度目の優勝を決めた。
試合後、「トマス杯では20年ぶりに優勝できるかと思ったが、日本に負けてしまい落ち込んだ。コンディションもあまりよくなかったが、優勝できて本当にうれしい。この大会には強い思いがあり、日本には多くのファンがいるので、今後もこの大会でいい成績を残したい。」と語った。


女子シングルス決勝

リ・シュェルイ(中国)21-16 / 21-6 タイ・ツーイン(チャーニーズ・タイペイ)

女王が力の違いを見せつけこの大会初優勝を飾る

この試合を'04アテネオリンピック代表で全日本総合選手権2度の優勝、'01ヨネックスオープンジャパン3位の成績を収めている森 かおりさん(元三洋電機)に解説してもらった。
森さんは「高さがあるリ・シュェルイはショットでタイ・ツーインはラリーで勝負するタイプなので、シーソーゲームになる。」と予想する。

第1ゲーム序盤はタイ・ツーインが素早い動きでのスマッシュやネット前でのラケットワークの上手さでクロスロブを放つなどポイントを積み重ねていく。森さんは「クロスの使い方がいい時はタイ・ツーインのリズムが良い時。」と話すようにタイ・ツーインが自分のペースに持ち込む。逆にコートを走らされる感のあるリ・シュェルイは、これまでの試合では見られなかった簡単なミスで失点してしまう。しかしこれまでの2人の対戦成績で7戦全敗とまだリ・シュェルイに勝ったことがないタイ・ツーインは突き放すことが出来ない。森さんは「一度も勝ったことのない相手に対して自分が勝つことのイメージはつきにくい。リ・シュェルイは後半になるとシャトルのコースを張ってくるので、タイ・ツーインのクロスとストレートの使い方次第。」と接戦の行方を占う。15-15と同点の勝負所から力を見せたのは、リ・シュェルイ。タイ・ツーインのクロスショットが甘くなるところを逃さず強烈なストレートスマッシュを次々に決めて21-16と貫録を示す。

第2ゲームに入るとリ・シュェルイが安定した自信のあるプレーでいきなり6-0とする。これに対してタイ・ツーインは「このゲームは焦りが出てしまった。」と振り返ったが、森さんは「クリアー、カットを主体に組み立てるタイ・ツーインは強打でボディを狙うなどリズムを変えないといけない。エネルギーを使いプレーしないと追いつけない。」と分析する。タイ・ツーインはミスが続き反撃も出来ない一方的な展開となり、リ・シュェルイが21-6と簡単に奪いこの大会初優勝を飾った。

リ・シュェルイは「自分は攻撃型の選手なので狙い通りのプレーが出来たので優勝できた。練習では病気や怪我をしないように注意している。今後はスーパーシリーズで多くの優勝を飾り、アジア大会、世界選手権を取りたい。」とコメントした。

森さんは現在ナショナルジュニアのU16のコーチを務めているが、「どこでも自分の力を出し切るために、与えられた中で常にベストを尽くすことを指導している。この大会の予選に出場した仁平菜月選手(富岡高校)のように世界ジュニアでベスト8に入るなど、今の段階で豊富な経験を積んでいる選手もいる。満足せずにさらに上を目指してくれるとうれしい。自分で道を切り開くことは大変だが山口 茜選手(勝山高校)や大堀 彩選手(富岡高校)のような選手がいたので恵まれ幸運だと思う。」と'20の東京オリンピックに向けて次代の日本を背負う選手の育成に意欲を話してくれた。


男子ダブルス決勝

イ・ヨンデ/ユー・ヨンソン(韓国) 21-12 / 27-25 モハマド・アーサン/ヘンドラ・セティアワン(インドネシア)

東京体育館のボルテージは最高潮に 白熱の試合を制したイ・ヨンデ/ユー・ヨンソンがヨネックスオープンジャパン初戴冠

男子ダブルス決勝は世界ランキング1位のモハマド・アーサン/ヘンドラ・セティアワン(インドネシア)と同6位のイ・ヨンデ/ユー・ヨンソン(韓国)が優勝をかけて戦った。駆けつけたインドネシアファンが会場の一角に陣取り、さすがバドミントンを国技とするだけあり、試合前から大盛り上がりを見せていた。韓国も男子ダブルスは「お家芸」と言われるだけあり、まさにバドミントン王国同士の威信をかけた戦いとなった。

第1ゲームは序盤からイ・ヨンデのレシーブが光る。インドネシアペアが繰り出すスマッシュをことごとくドライブで返し、素早いネット前のつめでチャンスボールを演出すると、ユー・ヨンソンが後ろからのアタックで得点を重ねていく。インドネシアペアは若干ミスが目立ち、連続得点に結び付けることができず、韓国ペアが11-7とリードして折り返す。徐々にエンジンがかかりだしたインドネシアペアが韓国ペアのミスに乗じて、11-11とリードするが反撃もそこまで。韓国ペアがシャトルを低めに集めてことごとくラリーを制していく。圧巻の9連続ポイントで20-11とゲームポイントを握る。そこから1点を奪われるが、21-12と戦前の予想に反して簡単に第1ゲームを奪う。

第2ゲームに入り、インドネシアペアが立て直しを図る。ようやく、攻撃的ペアの真骨頂であるスマッシュが決まりだし、5-4、9-6、13-7と点差を徐々に開いて行く。韓国ペアは凌いで凌いで、何とか攻撃に転じたいところだが、第1ゲームのような展開になかなか持ち込めない。しかし、インドネシアペアはらしからぬミスを要所で出し、韓国ペアがじわりじわりとインドネシアペアに迫る。インドネシアペアがシャトルをネットに連続でかけてしまうミスをおかし、韓国ペアが怒涛の3連続得点で18-19と迫る。韓国に流れが傾きかけたかと思われたが、インドネシアペアが意地で20点を奪い、ゲームはファイナルにもつれるかと思われた時、韓国ペアが粘りを見せる。この土壇場でイ・ヨンデが気合十分のレシーブを見せ、なんとゲームは20オールのデュースに。そこからは1点を奪い合う展開。インドネシアペアは何度もゲームポイントを奪うが、そのたびに韓国ペアがおいつく。逆に韓国ペアが25-24とマッチポイントを握り、最後はイ・ヨンデが打ったプッシュをインドネシアペアがレシーブできずにネットにかけてゲームエンド。韓国ペアは嬉しいヨネックスオープンジャパン初優勝を飾った。

ドーピング問題でコートに立てなかった期間があったイ・ヨンデは「その時の辛い気持ちがあるから、いまこうして頑張ることが出来る」と辛い経験を気力の元に変えたと語り、ユー・ヨンソンは「とにかく集中して戦うことが出来てよかった」と気力充実の元に勝ち取った優勝であった。


女子ダブルス決勝

松友 美佐紀/髙橋 礼華 (日本ユニシス) 21-13/21-17  垣岩 令佳/前田 美順(ルネサス)

地元優勝をかけた日本ペア決勝、松友/髙橋がスーパーシリーズ5度目の決勝で嬉しい初V

昨年の女子シングルスの快挙に続き、初の日本ペア同士による決勝となった女子ダブルス。日本のWエースである松友美佐紀/髙橋礼華(日本ユニシス)と垣岩令佳/前田美順(ルネサス)がこのホームでの大舞台に登場した。

第1ゲーム、「出だしで緊張してしまい、ミスが多くなってしまった。」と垣岩が評するとおり、垣岩/前田は開始早々にミス絡みで連続5失点と、いきなり後手に回る展開となってしまう。一方の松友/髙橋は「先に攻める形に持っていければいけると思っていた。」というとおり、攻めの形を作り出しては髙橋のスマッシュが次々に炸裂し、連続得点を重ねてリードを広げていく。結局このゲームは松友/髙橋が21-13で奪取する。

第2ゲームに入ると垣岩/前田は垣岩がジャンピングスマッシュを連打、2人の持ち味である強力なアタック力が生きて、連続5得点を取るなど6-2リードを奪う。しかし「この1年、対中国選手を意識してレシーブを徹底的に強化してきた。」とレシーブに自信を持っていた松友/髙橋はここから完璧に立て直し、守りから攻撃に素早く転じては連続攻撃を浴びせて怒涛の連続8得点で10-6と逆転する。その後も攻撃の手を緩めることなく、髙橋のスマッシュ、松友のプッシュが冴えわたり17-8と大量リードを奪う。このままでは終われない垣岩/前田は、前田が気迫のこもったスマッシュを連打し、超攻撃的ラリーで連続5得点を奪って反撃ののろしを上げる。共鳴するように垣岩もジャンピングスマッシュを打ち込み猛追する。しかし、序盤の大量失点が響き、最後は髙橋のスマッシュに対する垣岩のリターンが返らず、21-17で松友/髙橋が優勝を決めた。

優勝記者会見で松友/髙橋は「今年の目標としてスーパーシリーズの優勝があったので、それが地元日本で達成できてすごく嬉しい。」と快挙の喜びを語った。


ミックスダブルス決勝

ツァン・ナン/ツァオ・ユンレイ (中国) 21-12/21-16 マウケル・フックス/バージット・ミシェルズ (ドイツ)

王者の貫録、圧巻の試合運びで2年連続3度目の優勝を達成

ロンドンオリンピック金メダルをはじめ、世界選手権、全英オープンなど数々の栄冠を手にしてきた、名実ともに世界ナンバーワン混合ペアのツァン・ナン/ツァオ・ユンレイが、今大会3連続で格上相手の金星と大ブレイク中のマウケル・フックス/バージット・ミシェルズの挑戦を受けた。

第1ゲーム、ツァン/ツァオは立ち上がりからその実力を見せつける。ツァンが放つ高い精度のドライブ、スマッシュ、ツァオの決定力のある前衛で13-6と主導権を握る。苦しいフックス/ミシェルズは運動量を上げて反撃するが、王者を大きく崩すことができない。このゲーム、21-12でツァン/ツァオが奪う。

第2ゲーム、挑戦者のドイツペアは気迫溢れるプレーで連続5得点を奪うなどし、7-3と初めてリードを奪う。しかしツァン/ツァオはお返しとばかりに得意の低く速い球回しで連続5得点を奪って瞬く間に逆転。「相手は3球目までに攻撃に持ち込んでいた。」とフックス/ミシェルズが語ったように、ツァン/ツァオは早いタッチと正確なコントロールでその後流れを渡すことなく、決定率の高いスマッシュを次々に打ち込み、21-14で勝利。ドイツペアの挑戦を圧巻のゲームメイクで退けた。

2年連続。3回目の優勝を果たしたツァン/ツァオは「この会場は自分たちに合っていて、いつも通りにプレーができた。相手はこれまで素晴らしい試合で決勝まで上がってきたが、今日は自分達が上回った。彼らのここまでの戦いにおめでとうと言いたい。」と王者らしく相手の健闘を讃えた。


  • YONEX
  • BWF
  • メットライフアリコ生命保険株式会社
  • 日本バドミントン協会
  • 「アミノバイタル」│味の素株式会社
  • 日本ユニシス株式会社
  • サッポロビール株式会社
Copyright(c) 2004-2014 Nippon Badminton Association All Rights Reserved. 掲載の写真、記事の無断転載及び複写を禁じます。