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スマッシュクイーン

YONEX OPEN JAPAN 2015のスマッシュクイーンをご紹介します。

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共にフィジカルを活かしたラリー、テンポよく攻め込んだトップランカーに軍配

男子シングルス1回戦

チョウ・ティエンチェン(チャイニーズタイペイ) 21-14 21-12 佐々木 翔(トナミ運輸)

昨年12月、全日本総合王者に返り咲いた佐々木翔が登場、世界ランキング7位のチョウ・ティエンチェンとの一戦に臨んだ。

第1ゲーム、見事な試合運びを見せたのはチョウ・ティエンチェン。180cmの長身を無駄なく使った柔らかい動きから繰り出すラリーと、角度あるショットを巧みに交えて佐々木を翻弄。高いラリー能力に定評のある佐々木だが、これについて行くことができない。「調子は悪くなかったが19点までは相手が完璧だった。」と佐々木が評するとおり、19-8まで完全にチョウ・ティエンチェンがゲームを支配する。その後佐々木はコートを大きく使ったラリーで食らいつき5連続ポイントを奪うなど意地を見せるが、最後はチョウ・ティエンチェンのラウンドからのクロススマッシュが決まり、チョウ・ティエンチェンが21-14でこのゲームを制した。

第2ゲームに入ると佐々木は早いタッチで相手を揺さぶり、8-1と抜け出す。しかしながら「レシーブ主体で相手に打たせてよく展開できたが、プレーとしてはいっぱいいっぱいでリードしている感覚はなかった。」という佐々木に対し、ここからチョウ・ティエンチェンが一気に襲い掛かる。テンポよくスマッシュを打ち込み6連続ポイントを含む猛追で一気に9-9と追いつき、11点のインターバルこそ佐々木の1点リードであったものの、そこからはあらゆるラリーをアタックで終える主導権の奪取でチョウ・ティエンチェンが圧倒、最後もクロススマッシュを沈め、21-12としたチョウ・ティエンチェンが2回戦へと駒を進めた。

試合後、敗れた佐々木は「シード選手との戦いは久しぶりで以前とは感覚が違った。これからまた、このトップレベルの相手らとしっかり戦えるように(力を)もっていきたい。」と、33歳にしてなお気持ちは1年後の五輪を見据え前を向いていた。


多彩なショットで世界選手権銅メダルリストを撃破!

女子シングルス1回戦

山口 茜(勝山高校3年)21-18、21-12 スン・ジヒョン(韓国)

‘13ヨネックスオープンジャパン優勝で世界ランキング10位の山口 茜が世界ランキング8位のスン・ジヒョンと顔を合わせた。山口にとってはスン・ジヒョンとの対戦成績は0勝3敗とまだ勝ったことがない相手だけに、戦いぶりが注目された。

第1ゲーム立ち上がりに山口は連続7ポイントを奪う最高の滑り出しを見せる。コートの風をうまく読み相手の攻めを上手く切り返してポイントを奪った。また「ドロップに対する反応が悪いようだったので多用した。自分のリズムでゲームを進めていけた。」と話す一方リードを広げたことで「ヨッシャーという気持ちと後どうなるんだろうという不安があったので気の緩みが出なかったと思う。」と15-10とする。しかしスン・ジヒョンも意地を見せ追い上げ連続4ポイントを上げて同点に追いつく。しかし山口は「一本に集中してしっかりプレーができた。」と最後は相手のカットに素早い反応を見せヘアピンを決めて21-18で奪う。

第2ゲームも序盤から山口がリードする優位な展開となる。「相手が世界選手権の銅メダルリストであることは試合中忘れていました。」と話すように16-10と大きくリードする。一方スン・ジヒョンは「山口はコンディションが良かったしミスも少なかった。」と長身を生かした角度のあるショットも山口に封じ込まれてしまう。終盤にはショットに精彩を欠きミスが続き、結局山口がわずか39分で21-12のストレートで完勝した。

山口は「去年の成績(1回戦敗退)は超えられたので一戦ずつしっかり戦っていきます。自分には4度目の正直の言葉があり自信になった。」と思い描いたプレーが出来た満足感があった。


持ち味を発揮も世界ランキング1位の壁は厚く

男子ダブルス1回戦

イ・ヨンデ/ユー・ヨンソン(韓国) 21-12 21-15 井上 拓斗/金子 祐樹(日本ユニシス)

男子ダブルス1回戦、世界ランキング1位で本大会連覇を狙うイ・ヨンデ/ユー・ヨンソンと日本の若手期待の井上/金子ペアが顔を合わせた。

第1ゲーム、「サービスレシーブはダブルスの中で一番大事で、しっかり練習している。」という韓国ペアに対し、「オーラを感じてミスしてしまった。」と金子が話したように、韓国ペアが試合を有利に進めていく。ラリーにおいても韓国ペアは素早いタッチと長身からの強打でのプレッシャー、ドロップを織り交ぜた緩急を武器に連続得点を重ねていく。最後はユーがプッシュを決めて、21-12で韓国ペアが奪う。

第2ゲーム序盤、「普段はネット前でロブを上げてしまう場面をプッシュで攻めるようにした。」という井上がチャンスを作り、金子が長身からのスマッシュで決める得意のパターンで流れを掴みかける。しかし、「後半は自分たちのミスで流れを手放してしまった。」と金子が悔しさをにじませたように、韓国ペアが後衛にユー・ヨンソン、前衛にイ・ヨンデの攻撃で連続得点を奪う。最後はイ・ヨンデが前衛で決め21-15で2回戦進出を決めた。

試合後、「この体育館は大きいので、風の影響がある。自分たち本来のプレーをするために考えて明日以降臨みたい。」とユー・ヨンソンが話せば、「明日の試合に向けて、準備をしていい成績を収めたい。」とイ・ヨンデが連覇に向けて意気込みを語った。


怪我の不安もプラスに変えた。力を発揮した垣岩/前田が納得の試合運びで勝利

女子ダブルス1回戦

垣岩 令佳/前田 美順(再春館製薬所) 21-17 21-17 チャヤドチャラム・チャヤニット/パダイマス・ムエンウォン(タイ)

日本が誇る女子ダブルス勢の一角、垣岩令佳/前田美順が、予選から勝ち上がってきたタイのチャヤドチャラム・チャヤニット/パダイマス・ムエンウォンを迎えうった。

第1ゲーム、試合は互いに点を取り合う形で進んでいく。「緊張してショートサービスが入らなかったのでロングサービスを多用した。」と前田が言うとおり、垣岩/前田は相手に打たせて始めるラリーの入りで、丁寧にリターンをしつつチャンスを見つけては攻撃的に切り返して強打に繋げていく。対するタイペアも打ちっぷりがよく、サウスポーのチャヤドチャラム・チャヤニットは豪快なフォームでスマッシュを連発、互いに譲らない、ゲームが動いたのは16-16の場面。パダイマス・ムエンウォンがサービスをネットにかけると痛恨のミスをおかすと、その次のプレーでは逆に垣岩はロングサービスでエースを取り、ここから一気に攻めたてた垣岩/前田が突き放す。最後は垣岩が前衛で作り出したチャンス球を前田がスマッシュで沈め、垣岩/前田が21-17本で先取した。

第2ゲームも立ち上がりからシーソーゲームが展開される。そんな中、6月のUSオープン以来足に不安を抱えている垣岩だったが「足の動きに集中していたことで、冷静にプレーできた」というように、後半に向けて集中力を高めていく。垣岩/前田は12-12の場面から3連続ポイントでリードを奪うと、息の合ったローテーション、うまくスペースを突いた攻撃でタイペアを追い詰めていく。引っ張っていく前田も後半はショットの1つ1つが冴え、相手を崩していくと、最後は垣岩のリターンが相手の空間を捉えてゲーム。21-17という点差以上に地力を見せた垣岩/前田が1回戦を突破した。


底力を発揮して終盤連続7ポイントを奪い逆転勝利

混合ダブルス1回戦

早川 賢一/松友 美佐紀(日本ユニシス)15-21、21-16、21-17
チャン・アラン・ユンルン/ツェ・インスェツト(ホンコンチャイナ)

第1ゲーム序盤から早川/松友は、松友が後衛に釘づけにされ完全に攻撃を封じ込まれてしまう。早川/松友がこのゲームで初めて持ち味を発揮したのは10-18と追い込まれての終盤。早川は「相手は男子ダブルスで対戦したことがあったので、準備はしっかりしてきたが、第1ゲームは体が動かなかった。」と結局15-21で奪われてしまう。

第2ゲームに入ると松友の前衛に迷いがなくなり、相手の攻めを早いタッチで抑え込み次第に自分たちの攻撃パターンを作っていく。早川のジャンピングスマッシュや巧みにカットを織り交ぜての攻めで相手ペアを突き放し21-16で奪い返す。

勝負のかかったファイナルゲームは一進一退の攻防が展開される。相手ペアも粘りを見せ早川のサーブミスもあり14-17と苦しい展開となる。しかし朴ヘッドコーチからの「ハーフ球を狙っていけ。」の指示を慌てずしっかりプレーすると、相手ペアの体勢を崩すショットで連続ポイントを奪う。最後は早川のカットが鮮やかに決まり結局21-17と終盤モチベーションの落ちた相手を一蹴した。

早川は「本来であれば2-0のストレートで勝たなければならない相手。明日はしっかり修正して試合に臨みたい。」と話した。


奥原「1回戦を突破できて一安心」
桃田「この大会で優勝してもっとバドミントンをメジャーにしたい」

橋本 博且/平田 典靖(トナミ運輸)22-20、18-21、21-10
ワーユ・ナヤカ・アリャ・パンカリャニラ/アデ・ユスフ(インドネシア)

橋本「初戦だったので出足緊張したが競り勝てて良かった。2ゲーム目は守りに入ってしまい落としてしまった。ファイナルゲームは出足が良かったのでワンサイド気味に勝つことができた。」

川上 紗恵奈(富岡高校3年)18-21,18-21ワン・シーシャン(中国)

川上「相手とは組み合わせが決まった時点でやりたくて楽しみにしていた。予選で先輩の大堀 彩(NTT東日本)に勝ったが、そこで満足せず次に挑んだ。世界の強さを実感したがそこに割り込むチャンスはあると思うので、次回対戦する時には勝ちたい。目標は東京オリンピック。世界に人に自分のプレーをアピールしたい。」

奥原 希望(日本ユニシス)21-9、21-14 チュン・ガンイ(ホンコンチャイナ)

奥原「1回戦を突破出来て安心している。悪い時でも挑戦する気持ちでやるようにしている。今日は周りの声が聞こえて楽しい試合でした。他の選手も若手選手に限らず日本全体がレベルアップしていると感じている。」

荒木 萌恵((西武台千葉高校3年)17-21、11-21バイ・ユーボ(チャイニーズタイペイ)

荒木「相手は国際大会で活躍する選手で自分とは力の差があった。予選を勝ち上がったことに満足したのかもしれない。しかしいくつかのラリーでは自分が上回ったショットもあり、クロスカットは良かったと思う。目標はオリンピックだが、11月の世界ジュニアでしっかり結果を残したい。」

桃田 賢斗(NTT東日本)21-17、21-17ウェイ・ナン(ホンコンチャイナ)

桃田「一昨日から体調を崩し思うようなプレーはできなかったが、日本開催なので勝ちたい気持ちが強かった。世界選手権でもウェイ・ナンとは戦ったが、相手はネットがうまいので、今日の自分の体調では集中力で分がないと思い、ラリーを長くするよう心掛けた。決めにいった球の精度はよかったが、決め急いでしまったところもあった。最近バドミントンはメディアで取り上げられることも増えたので、この大会で優勝してもっとバドミントンをメジャーにしたい。」

数野 健太/栗原 文音(日本ユニシス)22-24、18-21 キム・ギジュン/シン・ソンチャン(韓国)

数野「2ゲームとも中盤までは先行していたのに、終盤に勝ちたい気持ちが強くなりすぎてかたくなってしまった。悔いがのこる試合となってしまった。」

福万 尚子/與猶 くるみ(再春館製薬所)21-16、12-21、11-21
ニトヤ・クリシンダ・マヘスワリ/グレシア・ポリー(インドネシア)

福万「タイペイOPではやられてしまった相手だったが、1ゲーム目は自分がしっかり前に入って與猶に打たせるいい形で戦って取ることができた。2ゲーム目からは結果として上げすぎてしまったし、相手に足を動かさなくてもいいバドミントンをさせてしまった。」

與猶「2ゲーム目で単調に打ちすぎてしまったことから、ファイナルゲームでは自分のスタミナ不足が露呈してしまった。」

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