HISTORY
GAME & PLAYER
2007
第26回大会
日程:9月11日~9月16日会場:東京体育館
男女シングルスの絶対王者は引き継がれた。その一人は、マレーシア代表のリー・チョンウェイ。そしてデンマークのティーネ・ラスムセン。
新しい二人のヒーロー&ヒロインの登場がこの大会の話題となった。
MS :リー・チョンウェイ(マレーシア)
WS: ティーネ・ラスムセン(デンマーク)
MD: チャンドラ・ウィジャヤ(インドネシア)/トニー・グナワン(アメリカ)
WD: ヤン・ウェイ/ツァン・ジェウェン(中国)
XD :ツェン・ポー/ガオ・リン(中国)
リー・チョンウェイ
マレーシア
パワー&アジリティの高さで優勝。相手の意表をつくカットを武器に世界No. 1 になった。「アーマーテック900パワー」を使用。
チャンドラ・ウィジャヤ/トニー・グナワン
インドネシア/アメリカ
日本でも人気のベテランペア。巧みなコンビネーションを得意とし、3度の優勝に輝く。
2008
第27回大会
日程:9月16日~9月21日会場:東京体育館
日本に期待の新星が登場する。その期待に見事に応えた田児賢一。ベスト4という快挙を成し遂げ、日本のファンに感動を与えた。
日本女子ダブルスの末綱、前田のペアもベスト4へ進出。日本勢が世界に新しいチカラを見せつけた。
MS :ソニ・ドゥイ・クンチョロ(インドネシア)
WS: ワン・イーハン(中国)
MD: ラス・パースク/ヨナス・ラスムセン(デンマーク)
WD: チェン・シュー/ツァオ・ユンレイ(中国)
XD :ムハンマド・リジャル/ヴィタ・マリサ(インドネシア)
ソニ・ドゥイ・クンチョロ
インドネシア
インドネシアに12年ぶりの優勝をもたらす。ジャンプスマッシュやロブのプレーは秀逸。
田児賢一
日本
強敵の中国勢を完璧な内容で破ってのベスト4は、世界トップクラスを証明した。「アーマーテック900テクニック」を使用。
2009
第28回大会
日程:9月22日~9月27日会場:東京体育館
日本代表の女子が大活躍した本大会。末綱、前田ペアの準優勝に加え、シングルスでは廣瀬栄理子がベスト4に進出。
近年はどの大会でも上位進出することが多くなり強い日本が蘇る。
MS :バオ・チュンライ(中国)
WS: ワン・イーハン(中国)
MD: マルキス・キドー/ヘンドラ・セティアワン(インドネシア)
WD :マ・ジン/ワン・シャオリー(中国)
XD :ソンフォン・アヌクリタヤウォン/クルチャラ・ウォラウイチツアイクル(タイ)
マルキス・キドー/ヘンドラ・セティアワン
インドネシア
世界選手権や北京オリンピックで優勝するも、本大会では初の優勝となった最強コンビ。
末綱聡子/前田美順
日本
女子ダブルスで19年ぶりとなる準優勝。スタミナが「スエマエ」の持ち味。
2010
第29回大会
日程:9月21日~9月26日会場:東京体育館
男子シングルスは、リー・チョンウェイがリン・ダンを破り2度目の優勝。
他の種目では、女子シングルスでは初優勝のジャンをはじめ、中国勢がトップを独占。改めて中国の強さを世界に知らしめる。
MS :リー・チョンウェイ(マレーシア)
WS: ジャン・ヤンジャオ(中国)
MD: カイ・ユン/フ・ハイファン(中国)
WD: ユ・ヤン/ワン・シャオリー(中国)
XD :ツァン・ナン/ツァオ・ユンレイ(中国)
リー・チョンウェイ
マレーシア
世界No.1であることを本大会で証明する2度目の優勝。スピード、テクニックは、バドミントンプレーの理想型。
クー・ケンキット/タン・ブンホン
マレーシア
本大会準優勝。マレーシア男子ダブルスの最強コンビとして実力を発揮。テクニカルなネットプレーとスマッシュの組み合わせが得意。
2011
第30回記念大会
日程:9月20日~9月25日会場:東京体育館
男子シングルスでは、中国のチェン・ロンがマレーシアのリー・チョンウェイの2連覇を阻止して本大会初優勝。
混合ダブルスでは、チャイニーズ・タイペイのチェン・フンリン/チェン・ウェンシンが、準決勝で第一シードのツァン・ナン/ツァオ・ユンレイ(中国)を破り優勝。
中国勢の5種目完全制覇に待ったをかけた。
MS :チェン・ロン(中国)
WS :ワン・イーハン(中国)
MD :カイ・ユン / フ・ハイファン(中国)
WD :バオ・イーシン/ツォン・チャンシン(中国)
XD :チェン・フンリン/チェン・ウェンシン(チャイニーズ・タイペイ)
ワン・イーハン
中国
2008年、2009年に続く、3度目の優勝を飾り、女王として存在感を示した。