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アフター5チケットで奥原希望他、リオ五輪メダリストの試合が観られる。
男子シングルスはベテラン対決がおもしろい

2016.9.20 19:45

※対戦カードは選手の欠場により変更となる場合がございます。予めご了承ください。

予選を勝ち抜いた選手が出揃ったあとは、いよいよ本戦へと突入する。選手も緊張が高まり、一気に戦闘態勢へ入っていく。

1回戦はのっけから好対戦カードが多いが、平日の昼間に足を運べないファンは多いだろう。そんな方のために、9月21日(水)と23日(金)は、17時に以降に1,000円で観戦できる『アフター5チケット』が販売される。仕事や学校帰りにぜひ体育館に立ち寄ってほしい。

なお、21日(水)の本戦1回戦では、女子シングルスに出場する奥原希望(日本ユニシス)、リー・チョンウェイ(マレーシア)、ヴィクター・アクセルセン(デンマーク)の3選手の試合がアフター5対象試合に選ばれた。リオデジャネイロを沸かせた3人が1,000円で見れるとなれば、こんなにお得なチケットは他にないだろう。学校終わり、仕事終わりでも十分に世界レベルの試合が堪能できるはずだ。
※試合開始時間は予定です。当日の進行状況により大幅にずれ込む可能性がございますので、予めご了承ください。

男子シングルス:

リー・チョンウェイ(マレーシア) VS ブーンサック・ポンサナ(タイ)

奇しくも昨年の1回戦もこの組み合わせだった。33歳と34歳のベテランの対決は、06年から数えて今大会が29回目となる。戦績は、25勝3敗とリー・チョンウェイが圧倒しているが、昨年はブーンサックがファイナル16本まで粘って見せ場を作っている。

これまでの戦績からいけば、リー・チョンウェイの勝利が予想されるが、試合巧者のブーンサックがどんなふうに抵抗を見せるか、しっかりチェックしたい。
※試合は18時15分頃からの予定。


男子シングルス:

ヴィクター・アクセルセン(デンマーク) VS ワン・ウィンキ・ヴィンセント(香港)

本大会第2シードでリオデジャネイロオリンピック銅メダリストのヴィクター・アクセルセンは、香港のワン・ウィンキ・ヴィンセントと6度目の対戦。
これまでの戦績は3勝2敗とヴィクターが勝ち越しているが、ヴィンセントは7月のヴェトナムオープンで自身初のグランプリゴールド優勝を飾っており、勢いがある。約2か月の休養も、ヴィンセントにとっては好条件だ。

大会前に、「(リオデジャネイロでの)疲れが残っている」と話していたヴィクターが、どこまでトップコンディションを取り戻しているかに注目したい。
※試合は17時30分頃からの予定。


男子シングルス:

タノンサック・サエソンブーンスク(タイ) VS イ・ヒョンイル(韓国)

2002年にヨネックスオープンジャパンを制したイ・ヒョンイルが日本に帰ってくる。当時、少年の面影を残していたが、現在、36歳。現役にこだわり続けるサウスポーは、今年7月のUSオープン決勝で、日本のエース候補・常山幹太にストレート勝ちするなど、強さを保ち続けている。

そんなベテランの相手は同じ左腕のタノンサック。こちらは25歳のアタッカーで、世界ランキングは25位だ。イ・ヒョンイルには6戦全敗と水を空けられているだけに、そろそろ屈辱を晴らしたいはずだ。

なお、イ・ヒョンイルはフォームの美しさに定評があり、一般ファンは、36歳がなぜ第一線にいられるのか、謎ときしてみてほしい。
※試合は13時頃からの予定。


女子シングルス:

奥原希望(日本ユニシス) VS リーネ・ヤエスフェルト(デンマーク)

デンマークのエースとしての期待がかかるリーネが奥原の1回戦の相手だ。リーネは、今年、22歳になった世界ランキング22位で、身長は174センチと奥原と比べると18センチもの差がある。奥原が長身選手の角度あるショットをどう攻略するか。

ただし、対戦成績は奥原が3連勝中で、勝機は奥原にありそう。しかし、これまでのデンマーク選手は、いきなりブレイクすることが多々あった。奥原はそんな機会を相手に与えないよう、しっかり気を引き締めたい。
※試合は19時頃からの最終試合を予定。


女子シングルス:

山口茜(再春館製薬所) VS イップ・プイイン(香港)

リオ五輪8強で、2013年のヨネックスオープンジャパンの女王、山口茜が1回戦から侮れない相手と顔を合わせる。

対戦するイップ・プイインは世界ランキングこそ34位だが、2006年アジア大会で銀メダルを獲得するなど、ビッグトーナメントで結果を残したことがある。29歳になる今まで多くの経験を積んできた大ベテランだ。

勝負所でも強気に攻めていける精神力があり、19歳の山口が粘ったあと、どうチャンスを作るかを見てほしい。
※試合は13時頃からの予定。


女子シングルス:

佐藤冴香(ヨネックス) VS タイ・ツーイン(中華台北)

リオ五輪の出場にあと一歩、届かなかった日本の佐藤が、2012年のヨネックスオープンジャパンを制したタイ・ツーインと顔を合わせる。

昨年の全日本総合で2位になり、もともと備わっていた攻撃力にネットプレーなどを加え、強さを増した佐藤。現在、世界ランキングは13位と上位をキープする25歳だ。

対するタイ・ツーインは、自由奔放なプレーで相手にリズムを掴ませないのを得意とする22歳。剛の佐藤がタイ・ツーインから攻撃の場面を作れるかが勝負を分ける。
※試合は17時30分頃からの予定。


女子ダブルス:

福万尚子・與猶くるみ(再春館製薬所) VS オー・ドンニ/ユ・シャオハン(中国)

昨年の世界選手権で3位入賞しながら、五輪出場をあと一歩逃した福万/與猶が中国の21歳ペアと当たる。中国のオー/ユがこれまで出場した公式戦は4月の中国マスターズのみで、これまで目立った成績は残していない。世界ランキングも284位とこれからのペアだ。

ただ、中国ペアは無名であっても、手強いケースがほとんどで、簡単に勝てる相手ではないだろう。福万/與猶は世界ランキング9位の実力をしっかり見せつけてほしい。
※試合は13時45分頃からの予定。


混合ダブルス:

渡辺勇大・東野有紗(日本ユニシス) VS ボディン・イサラ/サヴィトゥリー・アミトラパイ(タイ)

日本ランキングサーキットを制した渡辺/東野が世界ランキング15位のタイペアに挑む。日本の19歳&20歳のペアは、5月のベトナム国際の決勝で、ペアは異なるがタイ選手に勝っており、タイ選手に対していいイメージを持っているだろう。
スーパーシリーズという大舞台で格上相手にどう戦うかが見物だ。
※試合は16時45分頃からの予定。


※世界ランキングは2016年9月16日付

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