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大会展望9
潮田玲子が今大会の優勝者を予想!
バドミントン熱の高まっている中、ヨネックスオープンジャパンが開催されることは選手としてはうれしいし、観に来るお客様にとっても4年に1度のオリンピックのメダリストを観れるチャンスがすぐ来るのは楽しみなはず。これがまた1か月遅かったら、トーンダウンしてしまうのではないか。とてもいい時期の開催である。
もちろん注目は、タカマツペア。オリンピックの1か月後に、日本人初の金メダリストの凱旋試合が見られることは大変うれしいこと。ぜひデンマークのカミラ・リター・ユール/クリスティナ・ペダセンペアとの決勝が見たい。
今回、若手もたくさん出ているので、若手がオリンピックの選手を見て、次は私たち!という気持ちに男女問わずなっていると思うから、その奮闘をみたい。メダリストに挑戦するっていうのも見どころになると思う。
男子シングルスでは、日本のファンも多いリー・チョンウェイに優勝してほしい。実は同い年で、ジュニアの頃からずっと見てきたので、ぜひ頑張ってもらいたいですね。
女子シングルスの奥原希望の連覇がかかっていたが、その奥原に勝った山口茜がより優勝に近づいたと思う。他の日本人選手は、オリンピックでの奥原と山口の活躍がとても刺激になっているだろうから、かなり気合いが入っているはず。大堀彩の勝ち上がりに活躍に期待したい。
混合ダブルス
本命はコー・スンキュン/キム・ハナペアとヨアキム・フィッシャー・ニールセン/クリスティナ・ペダセンペア。アドコックペア、数野・栗原ペアを破ったキム・ギジュン/シン・ソンチャンペアにも注目していましたが、チャン・ペンスン/ゴー・リューインペアはオリンピックでの調子も非常に良く、優勝の可能性は十分にあると思う。
ヨネックスオープンジャパンは雰囲気も良いし観客も多く、トップ選手を迎える大会としては本当に素晴らしい大会だと思う。本当に羨ましい。いよいよ準決勝。ここからトップ選手同士の戦いになり、見逃せない試合がたくさんあるので、ぜひ会場に足を運んで生で試合を見に来てほしい。